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=葬祭会館= セレモール那賀
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ご葬儀の知識とマナー

人の命に限りがある以上、どなたのご家庭でも必ずいつかは行うのが 『御葬儀』 です。
その時になって何も知らない、何も心構えがないと慌てたり、
また周りに迷惑をかけたりしがちです。
生を真剣に考えるという事は 「死」 を考えるという事にも通じるものです。

臨終
ご遺族様
死亡届
死亡原因には、病気による死亡の他、交通事故死、海や山での遭難死、そして自殺や他殺など、さまざまあります。
ガンなどあらかじめ死亡時期がわかっていても、いざ死を迎えるとなると、遺族の悲しみははかり知れないものですが、冷静に対処しなければならない場合があります。
病気によって死亡した場合には、医師から死亡診断書が発行されすぐにも死亡届けを出せますが、それ以外の死因(変死、自殺、他殺など)では、警察の取り調べがあったり、行政解剖に回されたりして時間がかかることがあります。
    ● 病院で死亡した時
  • 病院での死亡は、ほとんどの場合、死因がはっきりしているので、病気による自然死としてすぐに死亡診断書を出してくれます。
    しかし交通事故や火傷などで死亡した場合には、外因死として警察医による死体検案が必要となります。
    ● 自宅で死亡した時
  • 自宅で死亡した場合、一刻も早く医師に連絡して来てもらいます。
    故人が加療中であったら、主治医師による死亡の確認が先決ですので、医師が死亡を確認し、死亡診断書を書くまでご遺体に手をふれたり、ご遺体を動かしてはなりません。
    加療中でない急死などの場合や、日曜祝日で病院がお休みの場合には、110番に連絡し、警察医に確認してもらいます。
    この場合、たとえ老衰死であっても、死因を知るために警察医による死体検案が行なわれる事があります。
    ● 事故死、変死、自殺などの時
  • 交通事故など突発的な事故で即死した時や、自殺や他殺など不自然な死の場合には、警察医による検死(行政解剖)が必要となります。
    • 行政解剖されるご遺体は、監察医務院等に運ばれ、そこで検視を受けた後で遺族に戻され、自宅に帰る事が出来ます。
    • 他殺の疑いのある場合には、「司法解剖」に回されてご遺体の帰還が遅れる事もあります。
    • 検死が終わったら、警察医から死体検案書が交付されます。
    • 海や山で遭難した場合には、遭難現場に近い警察と役場に届け出なければご遺体は動かせません。
    • 遠隔地で死亡した場合には、損傷の程度や死亡からの日数などを考慮して、遺族が現地に出向き、そこで火葬して遺骨を持ち帰る事もあります。

  • 人が死亡した時は、戸籍法で一週間以内に死亡届を出す事が定められています。
    • 死亡届は、所定の用紙に、死亡年月日、時 間、死亡場所、性別、職業、配偶者の有無、生存配偶者の生年月日などを記入し、医師の署名のある死亡診断書とともに提出します。
    • 死亡届は、死亡した土地の市区町村役場の戸籍係に届け出ます。
    • 病院や旅先などで亡くなった場合は、病院の所在地や旅先の市区町村役場へ提出します。
    • 死亡した土地が本籍地でない場合は、死亡届けを2通提出する事になっており、1通は本籍地の役場に送付されて、戸籍から抹消されます。(役所が適当と認めたときは、1通で足りることもあります。)
    ● 死亡届を行う人
    • 同居の親族
    • 親族以外の同居者
    • 家主、地主または土地家屋の管理人
    となっています。
    しかし、実際には遺族は連絡や通夜の準備などで余裕がありません。
    そこで、必要事項の記入を済ませたら、後は葬儀社社員か親族などに代行してもらう事が多いようです。
    ※届出には手数料は不要ですが、届出人の印鑑が必要です。
    ● 提出期限
    • 死亡届は、死亡した日から七日以内に提出する事になっています。
    • この死亡届を出さないと、火葬に必要な「埋火葬許可証」を発行されないので、実際には、死亡当日か翌日には出すことになります。
      そのため、役所では休日や夜間でも受付ています。
    ● 死亡診断書
  • 死亡診断書は故人の死に立ち会った医師の署名捺印したものでなければ認められません。
    普通は死因に不審な点がなく、臨終の時に医師が立ち会っていればすぐに「死亡診断書」を書いてもらえます。
    ※この死亡届を出さないと、火葬に必要な「埋火葬許可証」を発行されないので、実際には、死亡当日か翌日には出すことになります。
    そのため、役所では休日や夜間でも受付ています。
    ● 死体検案書
  • 自殺や事故死、変死などの場合には、警察医によって検視が行われた後「死体検案書」が交付されます。
    死亡届の際にはこの「死体検案書」を提出します。
    ● 火葬(埋葬)許可証
  • 火葬および納骨をするためには、火葬(埋葬)許可証が必要です。
    • 死亡届の用紙に必要事項
      (死亡者の本籍地、現住所、氏名、性別、生年月日、死因、死亡年月日時、死亡場所、火葬を行う場所、申請者の住所と死亡者との続柄等)
      を記入し、届出をしますと、「火葬許可証」が交付されます。
    • 「火葬許可証」を火葬場に提出すると、火葬が終わった時点で、終了した日時を記入して返してくれます。
      これが「埋葬許可証」になり、納骨時に寺院、墓地の管理事務所に提出します。
    ※「埋葬許可証」は5年間の保存義務があります。
死亡通知
死亡通知は残された者が行う重大な役目です。
死亡通知は通知もれが残らないよう、住所録や年賀状などをチェックしながら、故人とかかわりのあった人たちに知らせたいものです。
    ● 死亡通知の範囲
  • 死亡通知の範囲は、
    • 別居している家族、近親者
    • 故人と親交のあった友人、知人
    • 勤務先、取引先、関係団体、学校などには、通夜や葬儀の日時が決まった時点で連絡します。 これらの連絡は、それぞれの主な関係者に通知して、それから先は、その人から連絡をとっていただくようにお願いします。
    ※隣近所や町内会へも連絡します。
    自宅で通夜・葬式を営む場合、町内の方に世話役をお願いしたり、弔問の人たちが道を尋ねたり、駐車等で迷惑をかけることがありますので、喪主かそれに準ずる人が出向いてあいさつをします。
    ● 電話での死亡連絡
    • 取り込み中の事ですので、挨拶は抜きで、死亡の件だけを手短かに伝えます。
    • いきなり「○○が亡くなりました」では、相手が驚いてしまいますので、言葉を選びます。
    • 危篤の連絡と同様、早朝や深夜の失礼をおわびしてから切り出します。
      「早朝早くから申し訳ございません。 ○○は、本日○時に死去いたしました。 通夜は○時で、告別式は翌日○日午後○時から○○(場所)で行いますので、とりあえずお知らせいたします」
      「度々お見舞いいただきましたが、○○は、本日○時に亡くなりました」
    ● ほかの方たちへの連絡をお願いする場合
  • 「お手数ですが、職場の方々へもご連絡をお願いいたします」
    「皆さまによろしくお伝えください」
    などと言い添えます。
    ● 知らせる先が多いとき
  • 親類や友人なども協力して手分けして電話をかけます。
    その場合は初めに喪家との関係を述べます。
    「○○様が、本日○○時にお亡くなりになりました。
    まずはお知らせいたします」
    ※電話が一台で間に合わない場合には、臨時電話の使用を電話局に申し込むと、すぐ設置してくれます。
    従来からある電話は「受信専用電話」として使用し、臨時電話を「発信専用電話」にすると、話中が少なくなります。
    ● 電報で知らせる
  • 電話で連絡がとれない場合には、電報で知らせます。
    電文には、死亡者名、死亡日時、発信人名を入れます。

    死亡者氏名 ○○○○
    死亡日時  ○日○時○分
    喪主 長男 ○○
    ● 死亡通知状
  • 印刷による死亡通知状は、葬儀に間に合わない場合が出てきますので、現在ではあまり使われていません。
    しかし、社葬などのように葬儀までに時間のある場合には、正式な通知状を出して知らせます。
    一般的には、黒か灰色のわく付きの私製はがきを用いますが、封書にする場合は同じ枠付きの封筒を使います。

    通知状の内容は
    • 時候の挨拶など前文は省略して、故人の姓名、死因、死亡日時と場所、生前の親交に対するお礼、葬儀、告別式の日時と場所、発信年月日、喪主や遺族の住所氏名のほか、友人代表、葬儀委員長の氏名などを明記します。
    • 事情によって香典や供物を断る場合には、その旨をつけ加えます。
    • 仏式、神式、キリスト教式など何式で葬儀を行うかを明記した方が親切でしょう。 特に日本の葬儀はほとんどが仏式なので、それ以外の場合には必ず明記したいものです。
    • 電話で連絡ずみの方にも、確認の意味で通知状を発送したほうがよいでしょう。
    • 遠方の人には通知状が到着するまでの日数を考慮して速達にします。

    (死亡通知状の例)
    父○○儀、先月来肝硬変にて入院加療中のところ
    肺炎を併発し、今朝○時○分ついに死去しました。
    生前のご厚誼を厚く御礼申し上げます。
    告別式は○月○日午前○時より○時まで、
    自宅にて仏式により相営みます。
    右、ご通知まで。   敬具
    なお、勝手ながらご供物ご供花の儀は固く
    ご辞退申し上げます。

    平成○年○月○日 喪主 ○○○○
        外  親戚一同
    ● 新聞の死亡広告
  • 故人が要職にあったり、知名度の高い人で、交際範囲が広い場合には、個人的な連絡だけでは通知漏れが出ますので、新聞に死亡広告を出して広く知らせます。

    • 時候の挨拶など前文は省略して、故人の姓名、死因、死亡日時と場所、生前の親交に対するお礼、葬儀、告別式の日時と場所、発信年月日、喪主や遺族の住所氏名のほか、友人代表、葬儀委員長の氏名などを明記します。
    • 死亡広告の文面は、新聞社に死亡広告の規定の書式がありますのでそれを参考にします。
    • 掲載料金は新聞の発行部数、広告スペース、地域版・全国版などによって異なります。
    • 新聞に死亡広告を出す場合は、遅くとも葬儀の日の朝刊には掲載される必要がありますので、前日の午後5時までには申し込まなければなりません
    • 申込先は葬儀社、広告代理店、新聞社広告局のいずれかを通じて行います
参列者様
お悔やみの言葉
弔事は知らせを受けたらすぐにでも駆けつけて、お悔やみを述べるのがよいとされていましたが、親しい場合を除いて夜10時過ぎは遠慮したいものです。
知らせを受けてすぐ弔問した場合は、霊前に線香をあげますが、取り込み中なのですぐに失礼します。
それ程の付き合いが無い場合には、玄関先でお悔やみを述べて帰るようにしましょう。
遺族にこちらの気持ちを知らせたいときは、名刺などの右肩に、
「謹んでお悔やみ申しあげまず」 「心からお悔やみ申し上げます」 「お悔やみに伺いました」
などと書いて、置いてくるとよいでしょう。
    ● お悔やみにさいしてのポイント
    • 故人と親しくしていた友人、会社の上司、同僚などは、遺族にお悔やみを述べ「何かお手伝いできることがありましたら、遠慮なく申しつけて下さい」と言うのがマナーです。
    • ご近所で親しいつきあいがある場合は、すぐ に行って、相談相手になったり、こまごました仕事を手伝ってあげるとよいでしよう。
    • 悲しみの中にいる遺族にお悔やみを述べるのは難しいものです。日ごろ親しくしていればいるほど あらたまってお悔やみを述べるのはぎこちなくなりがちです。言葉少なに挨拶しましょう。
    • 遺族と初対面のときは、自己紹介をしてから、控え目にお悔やみを述べます。
    • お年寄りを亡くした遺族に対しては「長生きをさ れたのですからおめでたいことで…」などの言葉は使わないようにします。
    • 子供を亡くした遺族に対して、同じ年頃ろの子供を連れての弔問は、相手を悲しませることになる場合があります。
    • 事故死の場合には、死因や事故の様子などをたずねたりしないようにするのがマナーです。
    ● 会社同僚の遺族に

    • (例)
    • 会社で、いつもご主人さまにお世話になっておりました○○と申します。
      さきほどお電話をいただき、とりあえずとんでまいりました。
      あんなにお元気でいらっしゃいましたのに、とても信じられない思いでございます。
      これからご活躍されようというときだけに、さぞかしお力落としのことでございましょう。
      社の者も仕事がすみ次第駆けつけると思いますが、私どもで出来ますことがありましたら、何なりとおっしゃって下さい。

    • (例)
    • 会社の同僚の××でございます。
      この度は突然のことで、さぞかしお力落としのこととお察し申し上げます。
      人望のある○○さんだっただけに、社内でも皆悲しんでおります。
    ● 家族の皆様に

    • (例)
    • この度は思いがけないお知らせをいただきました。
      ご家族の皆さまは、さぞかしご無念のことでございましょう。
      お察し申し上げます。
      私に出来ますことがありましたら何でもお手伝いいたしますので、何なりとお申しつけ下さい。

    • (例)
    • ○○ちやんが亡くなられたと聞き、急いで駆けつけてまいりました。
      こんな悲しいことはありません。
      お察しいたします。
    ● 老人を亡くした遺族に

    • (例)
    • この度は誠にご愁傷さまでございます。
      ○○さまには、これからも長生きしていただきたかったのに、残念でなりません。
      ご家族の皆さまには、さぞお力落としのことでございましよう。
      心からお悔やみ申しあげます。
    ● 事故死のとき

    • (例)
    • 思いもかけないご災難でさぞかしお嘆きの事でしょう。
      私に出来ます事でしたら何なりとお申しつけ下さい。

    • (例)
    • 思いがけない事故で、ご主人さまがお亡くなりになったと承り、駆け付けてまいりました。
      まさかという驚きで一杯です。あのように立派な方を事故で失うなどとは、残念でなりません。
      私で出来ますことがありましたら、手伝わせていただきます。ご遠慮なく申しつけて下さい。
    ● 病死のとき

    • (例)
    • この度は誠にご愁傷さまでございました。
      ご冥福をお祈りいたします。

    • (例)
    • 心からお悔やみ申し上げます。
      ご生前中は、何かとお世話になりまして、ありがとうございました。

    • (例)
    • ご尊父さまには、ご養生の甲斐もなくご逝去なさいましたそうで、皆さまのご胸中はいかがなものかと、お察しいたします。

    • (例)
    • この度は、お母さまがお亡くなりになられましたそうで、さぞやお力落としのことと深くお察し申し上げます。
      ご病気中はお見舞いにも伺いませんで残念でなりません。
      お取り込み中の事とは存じましたが、とりあえずお悔やみにまいりました。
      皆さまにもよろしくお伝え下さい。

    • (例)
    • 本当に突然のことでびっくりしました。
      お母さまにはこれまでにいろいろと教えていただきました。
      それなのにこんな悲しい時を迎えなくてはならないと思うと残念でなりません。
      どうぞお悲しみのあまり、お体をこわされないよう大切にして下さいませ。

    • (例)
    • この度は、とんだことになりまして、言葉もありません。
      もうあの元気なお姿を拝見できないと思いますと心が痛んでまいります。
      これまで大変にお世話になりまして、いつかはご恩返しをと思ってまいりましたのに。
      それが心残りでございます。

    • (例)
    • 先日、病院にお見舞いに伺いましたときには、ついついお話がはずんでしまいお元気になられたようにお見受けしておりましたのに…。
      ご家族の方々の看病のかいもなく亡くなられるなんて、とても本当とは思えません。
      皆さまのお悲しみをお察しいたします。
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